外国・外国人の方に関わる業務
■ 外国人の方に向けて
東京（日本？）のいたるところで多くの外国人の方を見かけるようになりました。今後ますますその数は増えることでしょう。東京（日本）は外国人の方と共生する社会・コミュニティーになっていかなければなりません。弊所は、外国人の方にとっても暮らしやすい社会・コミュニティーとなるよう、サポートしていきたいと思っています。
◆１ 申請取次行政書士は在留資格に関するスペシャリスト
申請取次行政書士とは、出入国管理に関する一定の研修を受けた行政書士であり、申請人に代わって申請書等を提出することが認められています。所長も申請取次行政書士です。
※ 日本行政書士会連合会ＨＰより引用・参考にしました。
◆２ 来日外国人の方の暮らしの法務・資産設計
外国人の方が日本に”確かに安心・安全”に住み、その暮らしが”より豊か”となるように、在留資格のみならず、暮らしの困りごと、資産設計などを通じて、暮らしのサポートを行っていきます。外国人の方には、例えば、「日本人だけに認められていることや認められやすいこと」「外国人ゆえに気をつけなければならないこと」など日本に住む日本人とは異なる注意点があります。
■ 外国と関わる日本企業さま・外国企業さまに向けて
来日外国人の増加・外国人労働者の受け入れ拡大に伴い、今後ますますお仕事で来日する外国人の数も増えることでしょう。外国人の方と共生する社会・コミュニティーになっていかなければなりません。弊所は、外国人の方にとっても暮らしやすい社会・コミュニティーとなるよう、外国と関わる企業さま・外国企業さまをサポートしていきたいと思っています。
◆１ 外国人雇用を考える企業さま
外国人を雇用したい企業さま・雇用される外国人の方をサポートします。外国人雇用をする場合には、入国管理局への申請手続きが必要であり、原則として在留を希望する外国人が自ら各地方入国管理局に出頭しなければなりませんが、申請取次行政書士に申請を依頼すると、申請人本人は入国管理局への出頭が免除されます。申請人本人の方は、仕事や学業に専念することができるようになります（日本行政書士会連合会ＨＰより引用・参考にしました。）。
◆２ 外国企業さまの日本進出（東京進出）
日本で起業したい外国人の方、外国企業さまの日本進出（東京進出）をサポートします。外国企業さまの場合、経営者の方や従業員の方の在留資格のみならず、企業さまの経営法務、経営者の方や従業員の方の暮らしの法務や資産設計を通じて、サポートとしていきます。
（所長の想い）
外国人の方にも日本で”安心・安全”で”より豊かに”暮らしていただくために
3歳から5歳まで、親の仕事の都合でアメリカのシカゴに住んでいました。シカゴはアメリカ合衆国第３の経済・金融拠点、世界有数の都市です。
当時通っていたキンダーガーデン（幼稚園）はインターナショナルスクールでした。そこに通う子どもは、白人に、黒人、有色人種…人種・国籍はそれぞれ。そして、日本人は自分ひとりだけでした。伸び伸びと楽しく過ごしましたが、その一方で米国は自分にとっては異国の地です。生まれた日本とは習慣も環境も大きく異なり、差別もあったりと、小さいながらもときには緊張感も感じていたと記憶しています。
来日される外国人の方は年々増加。2001年は480万人弱にすぎませんでしたが、2013年には1000万人を突破し、2017年には2800万人を突破したそうです。21世紀だけで約6倍の増加です（2001年と2017年の対比）。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてさらに増えることでしょう。
また、平成30年12月8日の入管法改正により外国人労働者の受け入れ拡大が決まりました。中長期に定住する外国人の方もさらに増えることでしょう。
確かに、東京都心で外国語を聞くことは珍しいことではなくなりました。
日本は、世界有数の安心・安全な国。これは世界に誇れることです。
でも、来日される方にとっては日本は異国の地。楽しく過ごしていてもときには緊張感を感じていることと思います。また、危険ももちろん皆無ではありません。
私は、 在留資格の入管法務のみではなく、暮らしの法務や資産設計、企業さまであれば経営の法務を通じて、外国人の方にも日本で”確かに安心・安全”で”より豊か”に暮らしていただきたいと思っています。
Since Aug.2003（平成15年8月開業）
